投資を始めてみたいけれど、何から手をつけたら良いのか分からない…。そんな方のために、この記事では代表的な投資の種類を紹介し、それぞれの特徴や注意点をわかりやすく解説します!
1. 債券(さいけん)
債券とは、国や企業などにお金を貸す代わりに、あらかじめ決められた利息(利子)を受け取れる投資商品です。
基本的には「利息収入(インカムゲイン)」がメインです。購入時に利率と満期日(返済日)が決まっており、満期まで保有すれば元本と利息を受け取れます。
利付債:定期的に利息が支払われるタイプ
割引債(ゼロクーポン債):利息の支払いはなく、額面より安く買って満期時に満額を受け取ることで差額が利益に
発行元が破綻すると元本が返ってこないことも。
2. 株式(かぶしき)
企業に出資することで、その企業の株主になる投資です。
配当金(インカムゲイン):企業が出す利益の一部を受け取る
売買差益(キャピタルゲイン):安く買って高く売ることで利益を出す
基本は100株単位(=単元株)での購入になります。例えば1株1,000円なら10万円必要。
ミニ株(単元未満株)制度を使えば、1株からでも購入可能です。少額から始めたい人におすすめ!
3. 投資信託(とうししんたく)
多くの投資家から集めたお金を、専門の運用会社が代わりに運用してくれる商品です。
プロが運用をしてくれるため、知識が少なくても始めやすい。 少額から投資可能:毎月1,000円など積立もできるので、コツコツ型にぴったり。 手数料に注意:運用管理費用(信託報酬)がかかります。
4. REIT(リート/不動産投資信託)
不動産に投資できる仕組みで、賃貸収入や物件の売却益を分配金として受け取れます。
少額で不動産投資ができる 賃貸収入などがベースなので、比較的安定した収益が期待できる
不動産市況に左右されやすい
どうやって投資を始めるの?
基本的に、証券会社で口座を開設するのがベストです。
取扱商品が多く、手数料も比較的安い NISAやiDeCoなどの制度にも対応
銀行での投資は要注意!
- 商品が限られている
- 手数料が高いケースもある
- 銀行が破綻した場合の保証制度(ペイオフ)は「投資商品」には適用されない!
投資の種類まとめ(比較表)

気になる商品があれば、まずは少額から「経験してみる」ことが一番の勉強になります!
自分のライフスタイルやリスク許容度に合わせて、投資の世界に一歩踏み出してみましょう!