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  • 「夜勤生活で増える無駄遣い…看護師の私が見つけた節約&お金管理術」

    はじめに

    夜勤があると、生活リズムが崩れてついついコンビニに寄ってしまったり、外食が増えたり…。気づけばお金がどんどんなくなっていませんか?特に夜勤明け!寝不足で判断力がなくなり食欲も暴走!!コンビニに寄るとつい買いすぎてしまう日々が続いていました…

    そんな無駄遣いの日々とおさらばしたい!!そう思い今回の記事を書くことにしました

    今回は夜勤生活を送る私が実際にやって効果があった「お金の管理方法」と「節約テクニック」をご紹介します!


    夜勤生活でお金が減る理由

    寝不足、疲労感から判断力が低下

    🧠 寝不足で判断力が低下する理由

    🔹 1. 脳の「前頭前野」の働きが鈍る

    判断力・意思決定・感情のコントロールなどを担うのが前頭前野(ぜんとうぜんや)。 寝不足になると、この部分の血流や代謝が落ち、冷静な判断や思考力が低下します。

    🔹 2. 情報処理のスピードが遅くなる

    睡眠は脳内の情報整理や記憶の固定に欠かせません。 睡眠不足だと脳が過去の経験や知識をうまく使えず、状況判断が遅れることがあります。

    🔹 3. イライラや衝動的な行動が増える

    睡眠不足で感情を司る「扁桃体(へんとうたい)」の活動が活発化。 その結果、感情のブレーキが効きにくくなり、短絡的な判断や衝動買いが増えることも。

    🔹 4. 危険予測力・リスク判断力が下がる

    睡眠不足の脳は「面倒くさい」「まあいいか」と感じやすくなり、本来慎重に考えるべき場面で判断ミスをしやすくなります。

    睡眠時間と判断力への影響

    7〜8時間…正常(個人差あり)

    6時間…軽度の判断力低下、集中力にムラあり

    4〜5時間…明らかに反応速度・記憶力・判断力が低下

    3時間以下…感情不安定・ミス頻発・衝動性の増加

    判断力の低下と食欲の暴走でつい「ついで買い」しちゃう。コンビニなんか寄ったらおにぎり一個じゃ済まされない!お弁当にカップラーメン、お菓子にアイス!

    じゃがりこと果汁グミは鉄板ですよね!

    夜勤で疲れると自炊はしんどい…外食・出前に頼りがち 。それが毎回だと出費がかさむ…。 マックとモスにはだいぶお世話になってます

    深夜の休憩中、眠れなくてAmazonなんぞ見た暁には気づいたらポチってる。ドラクエウォークなんぞ始めたらついつい課金しちゃう…。夜勤で頑張ってる自分へのご褒美って都合のいい理由付けをしちゃったり…


    節約&管理のコツ

    ① 週に一度の「まとめ買い」+「夜勤前お弁当」

    夜勤の前日に買い出ししておいて、夜勤に持っていく軽食や飲み物を準備。これだけでコンビニ代がグッと減ります!

    ▶ 夜勤5回なら…

    610円 × 5回 = 約3,050円/月の節約!

    ▶ 夜勤10回なら…

    610円 × 10回 = 約6,100円/月

    → 年間約73,200円の節約に!

    ② 家計簿アプリで「夜勤日」と「支出」を紐づける

    マネーフォワードやZaimなどで、「夜勤日=支出が増えやすい日」として意識づけ。

    グラフ化するだけで「無駄」が可視化されて、抑止力になります!

    夜勤の日だけでなく普段の買い物全てアプリでチェックすると収支の見える化になります。今はレシートをカメラで読み取るだけで入力できちゃうアプリもあるから手間も少なく済みます!

    ③ 貯金は「先取り」が鉄則

    給料が入ったらまず定額(例:3万円)を別口座へ。

    「余ったら貯金」だと、余りません(笑)

    今話題のNISA口座を開設し定額で初めてもいいかも!!

    ④ 自炊は無理せず、冷凍・作り置きでカバー

    おかずを多めに作って冷凍

    →疲れた日にチンするだけ!外食・出前の頻度が激減します。


    おわりに

    夜勤生活は体力だけじゃなく、お財布にもダメージがきます。でも、ちょっとした工夫でお金の流れをコントロールできます。

    「節約=我慢」じゃなくて、「仕組み化」して楽に節約していきましょう!